まだ咲かぬ夢
♪
・・・
行く先を照らすのは
まだ咲かぬ見果てぬ夢
遙か後ろを照らすのは
あどけない夢
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
・・・♪
(ヘッドライト・テールライト/中島 みゆき「短篇集」より)
卒業式が終わりました。
新入学生の入学前オリエンテーションも終わりました。
新入学生のプレスクールや、新高校3年生や2年生を対象にした春季セミナーも開催されました。初日は、なんと、70名近くの参加者になりました。YICスタジオの2階大講堂がいっぱいになっていました。
卒業生達からは、春からの勤務先の移動(人事異動と言います)も伝わって来ています。
そして、みんな誰かにありがとうの季節です。
今年の卒業生は、おとうさん、お母さんに。おとうさん、お母さん以外の家族や友達にも。すでに働いている人は、職場の先輩や上司もあるかもしれません。
あらためて、『みんな、ありがとう』ですね。
そして、4月からはNice meet YOU 『よろしくお願いします』でしょう。
ところで、今年の3月11日は、多くの人達が昨年の震災を意識した日でもあります。みんなの心の風景が変わったきっかけとなった日でもあります。これから毎年そうなのでしょうか。それとも乗り越えていけるようになるのでしょうか。以下は、3月11日読売新聞の朝刊一面からです・・・・・・あれこれ考えさせられました。
時は流れない。雪のように降り積もる。
人は優しくなったか。賢くなったか。
新聞の一面、編集手帳にはこうありました。
使い慣れた言い回しにも嘘がある。時は流れる、という。流れない「時」もある。雪のように降り積もる◆<時計の針が前にすすむと「時間」になります/後にすすむと「思い出」になります>。寺山修司は『思い出の歴史』と題する詩にそう書いたが、この1年は詩人の定義にあてはまらない異形の歳月であったろう。津波に肉親を奪われ、放射線に故郷を追われた人にとって、震災が思い出に変わることは金輪際あり得ない。復興の遅々たる歩みを思えば、針は前にも進んでいない。いまも午後2時46分を指して、時計はとまったままである・・・
作者/新聞に「人は優しくなったか、賢くなったか、」と聞かれ、自信をもってハイと言えない自分がいます。時は無常にも流れていきます。人間はそのような中で、悲しみや困難を受けとめつつ前を向いて生きて行くしかないのでしょうか。自分達も被災者のためにもっと出来ることがあるのではないかな、と思い続けています。原発は反対だけど仕事がなくなるのは困る、といった記事をみて、課題の大きさ、深さにとまどいをかくせない教員
・・・
行く先を照らすのは
まだ咲かぬ見果てぬ夢
遙か後ろを照らすのは
あどけない夢
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
・・・♪
(ヘッドライト・テールライト/中島 みゆき「短篇集」より)
卒業式が終わりました。
新入学生の入学前オリエンテーションも終わりました。
新入学生のプレスクールや、新高校3年生や2年生を対象にした春季セミナーも開催されました。初日は、なんと、70名近くの参加者になりました。YICスタジオの2階大講堂がいっぱいになっていました。
卒業生達からは、春からの勤務先の移動(人事異動と言います)も伝わって来ています。
そして、みんな誰かにありがとうの季節です。
今年の卒業生は、おとうさん、お母さんに。おとうさん、お母さん以外の家族や友達にも。すでに働いている人は、職場の先輩や上司もあるかもしれません。
あらためて、『みんな、ありがとう』ですね。
そして、4月からはNice meet YOU 『よろしくお願いします』でしょう。
ところで、今年の3月11日は、多くの人達が昨年の震災を意識した日でもあります。みんなの心の風景が変わったきっかけとなった日でもあります。これから毎年そうなのでしょうか。それとも乗り越えていけるようになるのでしょうか。以下は、3月11日読売新聞の朝刊一面からです・・・・・・あれこれ考えさせられました。
時は流れない。雪のように降り積もる。
人は優しくなったか。賢くなったか。
新聞の一面、編集手帳にはこうありました。
使い慣れた言い回しにも嘘がある。時は流れる、という。流れない「時」もある。雪のように降り積もる◆<時計の針が前にすすむと「時間」になります/後にすすむと「思い出」になります>。寺山修司は『思い出の歴史』と題する詩にそう書いたが、この1年は詩人の定義にあてはまらない異形の歳月であったろう。津波に肉親を奪われ、放射線に故郷を追われた人にとって、震災が思い出に変わることは金輪際あり得ない。復興の遅々たる歩みを思えば、針は前にも進んでいない。いまも午後2時46分を指して、時計はとまったままである・・・
作者/新聞に「人は優しくなったか、賢くなったか、」と聞かれ、自信をもってハイと言えない自分がいます。時は無常にも流れていきます。人間はそのような中で、悲しみや困難を受けとめつつ前を向いて生きて行くしかないのでしょうか。自分達も被災者のためにもっと出来ることがあるのではないかな、と思い続けています。原発は反対だけど仕事がなくなるのは困る、といった記事をみて、課題の大きさ、深さにとまどいをかくせない教員
2012-03-30(Fri)
A=x+y+z
『ここを聴いてもらったら、あとは寝ててもいいですよ』 えーそりゃこまりますよ。友永先生、そんなこと言っちゃあダメですよ。遠慮のない若い連中のこと、お言葉にあまえ、こうべの垂れ始めた者、1人、2人、3人・・・ありゃあ。30分経過・・・また1人、2人と。先生に言われてしまっては、注意も出来ずこまりましたよ、とは終了後の教員の声。みると、さすが上級コースの学生。目がランランのようです。もちろん、初級コースの学生の中にも一生懸命聴いている者もいます。何かしら、琴線(きんせん)に触れたところがあったのだと思います。特別授業の目的は達成です。さて、どんなところが学生達には印象に残ったのでしょうか。
終了後のアンケートの中から学生達の印象に残った話をひろってみました。
ひとつめは、アインシュタインのA=x+y+z。ふたつめは、実践哲学者 森 信三の「人間は、その一生で会うべき人には必ず会える;一瞬も早からず、一瞬も遅からず。」でした。ふたつめは、説明不要で理解いただけますよね。・・・ところが、実は授業の中ではこの部分についての説明はありませんでした。壮大なスケールの話。時間が足りなくなりそうで、省略されていました。でも、ちゃんと見逃さずに言葉の意味するところを感じとった者がいたようです。うれしいですね。そう思える出会い、ありますよ。
さて、メインテーマでもある、『成功の秘訣』についてです。ひとつめのA=x+y+z です。こりゃ興味津々ですよね。レジュメにはこうあります。●ある友人に「成功する秘訣」を聞かれたアインシュタイン。 ●A=x+y+z と回答、ここで A=成功 X=仕事 y=遊び Z=沈黙 Z:自分らしさを発揮(自分にしかできないこと) ●「Z=沈黙」の重要性を認識しよう! 講義の中では、友永先生ご自身のZを聴かせていただきました。そして、私が学んだこと、それは・・・Zにはいろんなものが入ること、あてはまること、それは人によって当然違うこと、人しれずの志をもつこと、努力や工夫をすることの大切さを知ること、などなどでした。成功の意味するところは、人によって違います。何をもって成功とするのか、の問題あり。そこもおさえた上での講義でした。
終了後は質問タイムです。友永先生が教職員の方もドーゾと言われたので、質問をしてみました。(私):人間は何故学ぶのでしょうか、何のために働くのでしょうか、何のために生きるのでしょうか?(ふだんからの、私自身のギモンです。)
(友永先生):人間の幸せにとっては、欲望を大きくしないことが大切だと思います。知ることが好きであったり、学べば学ぶほどわかってくることがあったり、それが大切です。いろんな意味で学ばないと生きていけないと思います。何故働くのか・・・人の為に働く。自分だけでいきているのではない。先祖様があって、地域・社会があって、今の自分がある。恩恵を受けるだけでなく、返さないといけない。誰かのために。そこに、生きていることの意味もあると思います。
(心の中の私の声:やっぱりそうだよな。誰かのために存在しているんだよね。)

♪
・・・
ふりかえるひまもなく時は流れて
帰りたい場所が またひとつずつ消えてゆく
すがりたいだれかを失うたびに
だれかを守りたい私になるの
わかれゆく季節をかぞえながら
わかれゆく命をかぞえながら
祈りながら嘆きながら
とうに愛を知っている
忘れない言葉はだれでもひとつ
たとえサヨナラでも愛してる意味
Remember 生まれた時
だれでも言われた筈
耳をすまして思い出して
最初に聞いた Welcome
Remember けれど もしも
思い出せないなら
わたし いつでもあなたに言う
生まれてくれて Welcome
・・・
♪
『誕生』by 中島みゆき(アルバム「EAST ASIA」)
作者/初級コースと上級コースの合同授業は、本年度2回目です。いずれも特別講師、外部講師です。ただ、友永先生はグループ校の校長先生です。これまで残念ながら本校での授業がなかっただけです。今回の「特別授業」が実現したきっかけについて。昨年の年末に先生とお話しをする機会がありました。、ちょっぴりアルコールも入ってました。哲学や宗教、社会学、人間学まで、いろんな話しをさせていただき、こりゃ、私だけではもったいないな、と思うようになりました。特に、先生から『3月末で退任するよ・・・』と聞かされたことが大きな引き金となり、画策をはじめました。当日、学生達には、すぐにはピンとこないかもしれない。10年後、20年後に、そういえば、YICでなんだか聴いた話があったな、と思える日が来て、役に立つかもしれない。だから今日のことは覚えておいて欲しい、と。さて、アインシュタインが日本人に期待したことにふれておきます。(友永先生の資料に戻ります)。
Albert Einsteinが日本人に期待したこと
美しい微笑みをたたえ、お辞儀をし、床に座る人々へ
願わくは西欧に先んじた自らの偉大な徳を、汚さずに保ち続けることを忘れないでほしい。
すなわちそれは、生活を芸術的に築きあげることであり、個人の欲望を抑えた簡明、質素な態度、そして心の静けさである。
わが身をふりかえると、恥ずかしいの一言。そもそも身についていないような気がしてきた教員
終了後のアンケートの中から学生達の印象に残った話をひろってみました。
ひとつめは、アインシュタインのA=x+y+z。ふたつめは、実践哲学者 森 信三の「人間は、その一生で会うべき人には必ず会える;一瞬も早からず、一瞬も遅からず。」でした。ふたつめは、説明不要で理解いただけますよね。・・・ところが、実は授業の中ではこの部分についての説明はありませんでした。壮大なスケールの話。時間が足りなくなりそうで、省略されていました。でも、ちゃんと見逃さずに言葉の意味するところを感じとった者がいたようです。うれしいですね。そう思える出会い、ありますよ。
さて、メインテーマでもある、『成功の秘訣』についてです。ひとつめのA=x+y+z です。こりゃ興味津々ですよね。レジュメにはこうあります。●ある友人に「成功する秘訣」を聞かれたアインシュタイン。 ●A=x+y+z と回答、ここで A=成功 X=仕事 y=遊び Z=沈黙 Z:自分らしさを発揮(自分にしかできないこと) ●「Z=沈黙」の重要性を認識しよう! 講義の中では、友永先生ご自身のZを聴かせていただきました。そして、私が学んだこと、それは・・・Zにはいろんなものが入ること、あてはまること、それは人によって当然違うこと、人しれずの志をもつこと、努力や工夫をすることの大切さを知ること、などなどでした。成功の意味するところは、人によって違います。何をもって成功とするのか、の問題あり。そこもおさえた上での講義でした。
終了後は質問タイムです。友永先生が教職員の方もドーゾと言われたので、質問をしてみました。(私):人間は何故学ぶのでしょうか、何のために働くのでしょうか、何のために生きるのでしょうか?(ふだんからの、私自身のギモンです。)
(友永先生):人間の幸せにとっては、欲望を大きくしないことが大切だと思います。知ることが好きであったり、学べば学ぶほどわかってくることがあったり、それが大切です。いろんな意味で学ばないと生きていけないと思います。何故働くのか・・・人の為に働く。自分だけでいきているのではない。先祖様があって、地域・社会があって、今の自分がある。恩恵を受けるだけでなく、返さないといけない。誰かのために。そこに、生きていることの意味もあると思います。
(心の中の私の声:やっぱりそうだよな。誰かのために存在しているんだよね。)

♪
・・・
ふりかえるひまもなく時は流れて
帰りたい場所が またひとつずつ消えてゆく
すがりたいだれかを失うたびに
だれかを守りたい私になるの
わかれゆく季節をかぞえながら
わかれゆく命をかぞえながら
祈りながら嘆きながら
とうに愛を知っている
忘れない言葉はだれでもひとつ
たとえサヨナラでも愛してる意味
Remember 生まれた時
だれでも言われた筈
耳をすまして思い出して
最初に聞いた Welcome
Remember けれど もしも
思い出せないなら
わたし いつでもあなたに言う
生まれてくれて Welcome
・・・
♪
『誕生』by 中島みゆき(アルバム「EAST ASIA」)
作者/初級コースと上級コースの合同授業は、本年度2回目です。いずれも特別講師、外部講師です。ただ、友永先生はグループ校の校長先生です。これまで残念ながら本校での授業がなかっただけです。今回の「特別授業」が実現したきっかけについて。昨年の年末に先生とお話しをする機会がありました。、ちょっぴりアルコールも入ってました。哲学や宗教、社会学、人間学まで、いろんな話しをさせていただき、こりゃ、私だけではもったいないな、と思うようになりました。特に、先生から『3月末で退任するよ・・・』と聞かされたことが大きな引き金となり、画策をはじめました。当日、学生達には、すぐにはピンとこないかもしれない。10年後、20年後に、そういえば、YICでなんだか聴いた話があったな、と思える日が来て、役に立つかもしれない。だから今日のことは覚えておいて欲しい、と。さて、アインシュタインが日本人に期待したことにふれておきます。(友永先生の資料に戻ります)。
Albert Einsteinが日本人に期待したこと
美しい微笑みをたたえ、お辞儀をし、床に座る人々へ
願わくは西欧に先んじた自らの偉大な徳を、汚さずに保ち続けることを忘れないでほしい。
すなわちそれは、生活を芸術的に築きあげることであり、個人の欲望を抑えた簡明、質素な態度、そして心の静けさである。
わが身をふりかえると、恥ずかしいの一言。そもそも身についていないような気がしてきた教員
2012-02-27(Mon)
ファイト!
いがぐりあたま君達が大きく口をあけ、警察歌を斉唱している写真をみつけました。泣いている卒業生もいます。2月3日読売新聞『県警察学校卒業式』の記事のことです。誰か、写っていないかな。本校の卒業生達もいるはずですが。・・・いましたよ、写真2列目。彼も少し、感きわまったような表情で歌っています。ちょっぴり心配していましたが、ちゃんと写ってます。無事卒業です。よかった、よかった。
「自ら求めて学ぶ姿勢を堅持し、信頼される警察官になってほしい」とはなむけの言葉は校長先生のお言葉。いい言葉、ですね。すべての人にあてはまることではないでしょうか。“自ら求めて学ぶ姿勢” 。さらに記事を読み進むと、 「現場への不安もあるが、まずは地域の人に信頼される警察官になる。将来は白バイ隊員になりたい」と目を輝かせていた。 とあります。おー、本校卒業生の名前とコメントが掲載されています。まだ白バイ隊員はあきらめていないようです。コメントが彼女らしくって、うん うん。みんなそれぞれ内に秘めた目標があるのだと思います。厳しい現場で働きながら、進むべき道をみつけ、プロフェショナルを目指します。まずは、おめでとう。そして、自ら求めて学ぶ姿勢を忘れることなく、信頼される警察官になってください。楽しみにしています。
実は、警察学校の卒業式を間近にひかえた、1月28日の土曜日のことでした。その日は本校、特待生試験選考日でした。ちょっぴり緊張感もただよっていました。毎週の土曜講座もスタート。そんな10時すぎ。私はロビーでお店番。ふと気づけば、いがぐりあたまの男がYICスタジオの地階から1階ロビーにあがって来ました。不審者ではないでしょうか。・・・目があって、お互い、にっこり、にっこり。昨年度の卒業生でした。
彼を通してわかりました。警察学校は全員卒業できそうであること。いやぁーひと安心です。お隣りの○○県警では、10月入校生が4ヵ月足らずで、1割以上の退職者、との情報も入っていました。もちろん、本校の卒業生は大丈夫、大丈夫です。ひとしきりあれこれおしゃべりした後は、こう例の校舎見学。6階から地階の学生ホールまで。途中3階の教室では、特待生選抜の集団面接を実施中。丸窓のガラスを通して、中の様子がちょっぴりうかがえます。彼の担任だった教員も面接官です。小さな丸窓を通してお互い認識できたようです。ちょっぴり目があったようで、よかった、よかった。
警察関連の新聞記事の話をあえてしました。それは、全国の警察官の不祥事についてです。20才台の若い警察官で増えた、との内容です。その話をすると、警察学校でも聞いている、とのことでした。大きなストレスやプレッシャーがかかる仕事で大変だと思います。人間は弱い生き物です。だからこそです。正義の実現のため必要な仕事だということを忘れず、まっすぐ、ひたむきに生きて欲しいですね。
♪
・・・
私、驚いてしまって 助けもせず叫びもしなかった
ただ恐くて逃げました 私の敵は 私です
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
・・・
♪
(ファイト!/作詩・作曲:中島 みゆき アルバム「大吟醸」より)
作者/「県警察学校45人巣立つ」の新聞記事のすぐ上の記事です。大見出しには宇部の山中で84才発見 キャサリン抜群の嗅覚 記事のリード部分にはこうあります、1月に警察犬になったばかりのキャサリン号(シェパード)が初出動で、宇部市の行方不明男性(84)を発見する大手柄を立てた。・・・抜群の嗅覚。とあります。それに比べ、わが家の愛犬は、今年も節分の豆さがしに熱心です。ばつぐんの嗅覚で庭や道路に落ちている豆をみつけ出します。私が行方不明になっても、くんくん豆さがしかもしれないな、とちょっぴりさみしくなった教員


『誰か私のわるくち言ってませんでしたか・・・』
「自ら求めて学ぶ姿勢を堅持し、信頼される警察官になってほしい」とはなむけの言葉は校長先生のお言葉。いい言葉、ですね。すべての人にあてはまることではないでしょうか。“自ら求めて学ぶ姿勢” 。さらに記事を読み進むと、 「現場への不安もあるが、まずは地域の人に信頼される警察官になる。将来は白バイ隊員になりたい」と目を輝かせていた。 とあります。おー、本校卒業生の名前とコメントが掲載されています。まだ白バイ隊員はあきらめていないようです。コメントが彼女らしくって、うん うん。みんなそれぞれ内に秘めた目標があるのだと思います。厳しい現場で働きながら、進むべき道をみつけ、プロフェショナルを目指します。まずは、おめでとう。そして、自ら求めて学ぶ姿勢を忘れることなく、信頼される警察官になってください。楽しみにしています。
実は、警察学校の卒業式を間近にひかえた、1月28日の土曜日のことでした。その日は本校、特待生試験選考日でした。ちょっぴり緊張感もただよっていました。毎週の土曜講座もスタート。そんな10時すぎ。私はロビーでお店番。ふと気づけば、いがぐりあたまの男がYICスタジオの地階から1階ロビーにあがって来ました。不審者ではないでしょうか。・・・目があって、お互い、にっこり、にっこり。昨年度の卒業生でした。
彼を通してわかりました。警察学校は全員卒業できそうであること。いやぁーひと安心です。お隣りの○○県警では、10月入校生が4ヵ月足らずで、1割以上の退職者、との情報も入っていました。もちろん、本校の卒業生は大丈夫、大丈夫です。ひとしきりあれこれおしゃべりした後は、こう例の校舎見学。6階から地階の学生ホールまで。途中3階の教室では、特待生選抜の集団面接を実施中。丸窓のガラスを通して、中の様子がちょっぴりうかがえます。彼の担任だった教員も面接官です。小さな丸窓を通してお互い認識できたようです。ちょっぴり目があったようで、よかった、よかった。
警察関連の新聞記事の話をあえてしました。それは、全国の警察官の不祥事についてです。20才台の若い警察官で増えた、との内容です。その話をすると、警察学校でも聞いている、とのことでした。大きなストレスやプレッシャーがかかる仕事で大変だと思います。人間は弱い生き物です。だからこそです。正義の実現のため必要な仕事だということを忘れず、まっすぐ、ひたむきに生きて欲しいですね。
♪
・・・
私、驚いてしまって 助けもせず叫びもしなかった
ただ恐くて逃げました 私の敵は 私です
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
・・・
♪
(ファイト!/作詩・作曲:中島 みゆき アルバム「大吟醸」より)
作者/「県警察学校45人巣立つ」の新聞記事のすぐ上の記事です。大見出しには宇部の山中で84才発見 キャサリン抜群の嗅覚 記事のリード部分にはこうあります、1月に警察犬になったばかりのキャサリン号(シェパード)が初出動で、宇部市の行方不明男性(84)を発見する大手柄を立てた。・・・抜群の嗅覚。とあります。それに比べ、わが家の愛犬は、今年も節分の豆さがしに熱心です。ばつぐんの嗅覚で庭や道路に落ちている豆をみつけ出します。私が行方不明になっても、くんくん豆さがしかもしれないな、とちょっぴりさみしくなった教員


『誰か私のわるくち言ってませんでしたか・・・』
2012-02-15(Wed)
謎ときは、ランチのあと(自分で!)その2
『時計がずれている・・・』
そう聞こえました。
2度目の休けいの時でした。高校生達の会話が聞こえてきました。
時計がななめになっているようにもみえません。ずれている・・・とはどういう意味でしょうか。地球のプレートがずれた、と言えば地震の影響でしょうか、となります。誰のせいでもないけれど。時計がずれた? しばらく考えたのち、正確でないことでは、と気付きました。あってないのかね?に対して、うん、うん。チェックをすると・・・5分遅れていました。ありゃあ、まだ、45分あると思った最終コーナーが5分短くなってしまいました。まだ、大丈夫。余裕ありです。あわてず。ちゃんと、12時には終わるからね、と宣言(本当に大丈夫?)。そもそも、時計が正確かどうかのチェックは私のレシピには入っていませんでした。先生方、おのおの方、いかがですか。ホームグラウンドでないときの話ですがチェックされてますか。
話の展開の見えない方は、ぜひ「謎ときは、ランチのあと(自分で!)その1」を読んでいただきここへ戻って来て下さい。待っています・・・おかえり。では、話を進めます。
今日は、1月の土曜日。3時間メニューの連携講座のまっさい中です。一生けんめいの高校生達のためにめいっぱいがんばってました。
本日のメニューは以下の内容でした。
1.書写(新聞コラム)
2.気になるニュース(世界の、国内の、地域の)
3.事務適性
4.現代文・国語(過去問)
5.判断推理(過去問)
6. 社会/公民(過去問)
前回のブログでは、1、2、4と紹介しました。時系列から言えば、3をとばしていました。事務適性ご存知ですか。こんなのです。
簡単に紹介してみましょう。
【例題1】次の式を計算し、結果を答えよ、です。
27÷3×7−12×5 これはめんどうくさいけれどわかりやすいですよね。
【例題2】左右の文字を照合し、余った文字を手引によって分類せよ、といったものです。
「てかもりめつ」 「めかりもて」 照合すると「つ」があまる。50音順の手引が作ってあり、これに従い分類。「つ」は「た〜ね」の中にふくまれる選択肢、が正解。
【例題3】左の図形と同じものを右の1〜5の図形の中から選べ、といったものです。左の見本と右側にある1〜5はむきが変えてあり、4つはくせもの、ニセモノで同じ図形ではありません。正解はひとつ。
すべて5肢択一です。
この3パターンで合計120題あります。5分間の練習のあと、15分間でどれだけ解けるか、を競います。まさにスピード勝負です。ただし、誤りは正答から引き算されます。苦手をとばしたら、同様に正答より引き算です。問題のレベルによりますが、私なんかは50〜60題も出来ればいい方かもしれません。終了後、のぞいてみると、110点台があり、びっくり。『・・・事務処理のスピードを競うのであれば、みなさんはふだんからやっていること。ぜひ、得点源に。教養試験の失敗をカバーできますよ』とコメント(おそるべし・・・高校1年生)。
さて、残り45分で、最後の5と6です。ところが、時計がずれており5分は短くなります。プロであればこれくらいはカバーの範囲です。ところが、ちょっぴり余裕をなくしてしまいました。それは、判断推理の解説をていねいにやりすぎたため、でした。解説に忠実となり、ていねいさを求めた結果でした。最後の答えは板書せず、道すじを追いかけ、自分でたどりついて欲しいと考えました。自分の専門でない分、必要以上に時間がかかってしまいました。ちなみにこんな問題です。
(地方公務員の過去問です)
ある大会においてA〜Cの3か国が獲得したメダル数について、次のア〜カのことがわかっているとき、正しい ものはどれか。
ア 3か国が獲得したそれぞれの合計数は、金メダルが6個、銀メダルが3個、銅メダルが5個であった。
イ A国とB国がそれぞれ獲得したメダル数は同数であった。
ウ A国とC国がそれぞれ獲得した銅メダル数は同数であった。
エ B国が獲得した銀メダル数と同メダル数は同数であった。
オ C国が獲得したメダル数は、3か国中最も少なかった。
カ 3か国中2か国は、金メダル、銀メダルおよび銅メダルを獲得し、他の1か国は、2種類のメダルだけを獲得した。
1 A国が獲得した金メダル数は、1個であった。
2 A国が獲得した銀メダル数は、1個であった。
3 B国が獲得した金メダル数は、1個であった。
4 C国が獲得した金メダル数は、1個であった。
5 C国が獲得した銀メダル数は、1個であった。
(問題のパターンは覚えるように。帰ったら、復習をするように、と伝えました。)
最後の社会(公民)は時間がなく、過去問を通して、チェックポイントの解説をしました。公民の中心は憲法、人権です。あれもしゃべりたい。これもしゃべりたい。でも時間がありません。問題を通してのポイントチェックに高校生達は一生けんめい、ついて来ています。だれ一人、『もうたくさん』といった表情はありません。・・・そして終了です。時計の針は12時5分を指していました。何分のオーバーでしょうか。教室を出る時のこと。みんな、きちんと立ちどまり、『ありがとうございました』の声が聞こえてきました。こちらこそ、ひたむきさを、ありがとう・・・でした。
作者/メンタルヘルスの講座を受講して、ちょっぴり気持ちが軽くなったのでご紹介してみましょう。例えば・・・深呼吸では吸うことより吐き出すことの方が大切。笑うこと、泣くことも大切。これくらいはみなさん知ってますよね。では、次のことはいかがですか。感情はコントロール出来ないが、行動はコントロール出来る。パニックになった時。立ち上がる、タイムアウトを取る、行動メニューを実行。トイレに行く、水を飲む。誰かに話す。気持ちはあとからついて来る、と。なるほど、てんぱった時にも使えるよねと思った教員
そう聞こえました。
2度目の休けいの時でした。高校生達の会話が聞こえてきました。
時計がななめになっているようにもみえません。ずれている・・・とはどういう意味でしょうか。地球のプレートがずれた、と言えば地震の影響でしょうか、となります。誰のせいでもないけれど。時計がずれた? しばらく考えたのち、正確でないことでは、と気付きました。あってないのかね?に対して、うん、うん。チェックをすると・・・5分遅れていました。ありゃあ、まだ、45分あると思った最終コーナーが5分短くなってしまいました。まだ、大丈夫。余裕ありです。あわてず。ちゃんと、12時には終わるからね、と宣言(本当に大丈夫?)。そもそも、時計が正確かどうかのチェックは私のレシピには入っていませんでした。先生方、おのおの方、いかがですか。ホームグラウンドでないときの話ですがチェックされてますか。
話の展開の見えない方は、ぜひ「謎ときは、ランチのあと(自分で!)その1」を読んでいただきここへ戻って来て下さい。待っています・・・おかえり。では、話を進めます。
今日は、1月の土曜日。3時間メニューの連携講座のまっさい中です。一生けんめいの高校生達のためにめいっぱいがんばってました。
本日のメニューは以下の内容でした。
1.書写(新聞コラム)
2.気になるニュース(世界の、国内の、地域の)
3.事務適性
4.現代文・国語(過去問)
5.判断推理(過去問)
6. 社会/公民(過去問)
前回のブログでは、1、2、4と紹介しました。時系列から言えば、3をとばしていました。事務適性ご存知ですか。こんなのです。
簡単に紹介してみましょう。
【例題1】次の式を計算し、結果を答えよ、です。
27÷3×7−12×5 これはめんどうくさいけれどわかりやすいですよね。
【例題2】左右の文字を照合し、余った文字を手引によって分類せよ、といったものです。
「てかもりめつ」 「めかりもて」 照合すると「つ」があまる。50音順の手引が作ってあり、これに従い分類。「つ」は「た〜ね」の中にふくまれる選択肢、が正解。
【例題3】左の図形と同じものを右の1〜5の図形の中から選べ、といったものです。左の見本と右側にある1〜5はむきが変えてあり、4つはくせもの、ニセモノで同じ図形ではありません。正解はひとつ。
すべて5肢択一です。
この3パターンで合計120題あります。5分間の練習のあと、15分間でどれだけ解けるか、を競います。まさにスピード勝負です。ただし、誤りは正答から引き算されます。苦手をとばしたら、同様に正答より引き算です。問題のレベルによりますが、私なんかは50〜60題も出来ればいい方かもしれません。終了後、のぞいてみると、110点台があり、びっくり。『・・・事務処理のスピードを競うのであれば、みなさんはふだんからやっていること。ぜひ、得点源に。教養試験の失敗をカバーできますよ』とコメント(おそるべし・・・高校1年生)。
さて、残り45分で、最後の5と6です。ところが、時計がずれており5分は短くなります。プロであればこれくらいはカバーの範囲です。ところが、ちょっぴり余裕をなくしてしまいました。それは、判断推理の解説をていねいにやりすぎたため、でした。解説に忠実となり、ていねいさを求めた結果でした。最後の答えは板書せず、道すじを追いかけ、自分でたどりついて欲しいと考えました。自分の専門でない分、必要以上に時間がかかってしまいました。ちなみにこんな問題です。
(地方公務員の過去問です)
ある大会においてA〜Cの3か国が獲得したメダル数について、次のア〜カのことがわかっているとき、正しい ものはどれか。
ア 3か国が獲得したそれぞれの合計数は、金メダルが6個、銀メダルが3個、銅メダルが5個であった。
イ A国とB国がそれぞれ獲得したメダル数は同数であった。
ウ A国とC国がそれぞれ獲得した銅メダル数は同数であった。
エ B国が獲得した銀メダル数と同メダル数は同数であった。
オ C国が獲得したメダル数は、3か国中最も少なかった。
カ 3か国中2か国は、金メダル、銀メダルおよび銅メダルを獲得し、他の1か国は、2種類のメダルだけを獲得した。
1 A国が獲得した金メダル数は、1個であった。
2 A国が獲得した銀メダル数は、1個であった。
3 B国が獲得した金メダル数は、1個であった。
4 C国が獲得した金メダル数は、1個であった。
5 C国が獲得した銀メダル数は、1個であった。
(問題のパターンは覚えるように。帰ったら、復習をするように、と伝えました。)
最後の社会(公民)は時間がなく、過去問を通して、チェックポイントの解説をしました。公民の中心は憲法、人権です。あれもしゃべりたい。これもしゃべりたい。でも時間がありません。問題を通してのポイントチェックに高校生達は一生けんめい、ついて来ています。だれ一人、『もうたくさん』といった表情はありません。・・・そして終了です。時計の針は12時5分を指していました。何分のオーバーでしょうか。教室を出る時のこと。みんな、きちんと立ちどまり、『ありがとうございました』の声が聞こえてきました。こちらこそ、ひたむきさを、ありがとう・・・でした。
作者/メンタルヘルスの講座を受講して、ちょっぴり気持ちが軽くなったのでご紹介してみましょう。例えば・・・深呼吸では吸うことより吐き出すことの方が大切。笑うこと、泣くことも大切。これくらいはみなさん知ってますよね。では、次のことはいかがですか。感情はコントロール出来ないが、行動はコントロール出来る。パニックになった時。立ち上がる、タイムアウトを取る、行動メニューを実行。トイレに行く、水を飲む。誰かに話す。気持ちはあとからついて来る、と。なるほど、てんぱった時にも使えるよねと思った教員
2012-01-30(Mon)
謎ときは、ランチのあと(自分で!)その1
土曜日の朝、時間は9時。十六の瞳(おとめ)が一斉に私に注目。・・・おまたせしました。今日はみんな1年生でした。昨年もおじゃましているので、『この顔に見覚えのある人』とたずねるとほぼ全員の手があがりました。すごいなー。前回は昨年の8月、その前は6月でした。なにがすごいって、自分の進路に一生懸命、ひたむきだからです。高校の中でも簿記をはじめいろんな検定があるにもかかわらず、休みの土曜日も一生懸命。
さて、本日のメニューは以下のとおりです。ちょっとすごいですよ。
1.書写
2.気になるニュース
3.事務適性
4.国語・現代文
5.判断推理
6.社会(公民)
こりゃ大丈夫ですかね(お互いに)。おひるの12時には終わるのでしょうか。でも、月に1回の連携講座だから・・・あれも、これもと考えた末のメニューです。ちなみに上記メニューの3と5は私の得意とするところではありません。でも、がんばります。・・・本当に大丈夫? レシピはちゃんとあるのかな。スタートです。少しだけそれぞれ紹介してみましょう。
1の書写。今回は毎日新聞1面にある余録(2012年1月5日)を使ってみました。少しだけ紹介してみましょう。
昨年の大震災では人々の避難遅れをもたらした原因の一つとして人間心理の「日常性バイアス」が問題になった。異変を目の前にしながらも「これは異常でない」「たいしたことない」とつい思ってしまいがちな傾向を指す災害心理学の言葉だ・・・(以下省略)。
ほー、面白そうです。どんな展開と、どんなオチになるのでしょうか。・・・まず、ゆっくり読み、その後で書写。『ていねいに、でも出来たら、速く』いつもそうです。私は声かけ専門です。『読む人にとって、読みやすい字で、ほーそい字や、まる文字はやめた方がいいよ』700ちかくの字数を、書き終えるまで、30分未満で全員終えました。なんと、みんな読みやすい字です(うちの学生は大丈夫かな?)。次に各行ごとに漢字のチェック。文章を読まず、漢字のみおいかける。あわせて書けそうにない字は書き出してみる。次は速読のトレーニング。そして、作者がいち番いいたい事は何かも考えてみようー。以上のメニューは国語、現代文、作文の準備につながっていきます。私自身もパソコンのお世話になる日々が続き、いざとなると簡単な漢字も書けなくなっております。
何よりも言葉を知らないと、考える力も弱くなっていくと思います。そんな思いもこめての授業でした。その後のメニュー2「気になるニュース」や4「現代文」にもつながっていきます。たまたまです。現代文の過去問に齋藤孝先生の「読書力」からの引用・出題がありました。そこにはこうあります。・・・考えることは、言葉で行う行為だ。一人で考え事をしているときも、言葉で基本的には考えている。言葉の種類が少なければ、自然と思考は粗雑にならざる得ない・・・。さらにそのあとで、話し言葉の限界と、書き言葉の効用が続きます。あらためて、なるほどと思いました。私のそんな思いとは関係なく、生徒達は問題を解き終えて「同音異義語の書きとり」を始めています。私語もなく、ドンドン進んでいきます。そこで気付けばよかったのです。今日のメンバーはモチベーションが高いぞ、と。私のペースが乱れてくるのは後半です。どう乱れたか、それは次回のお楽しみに・・・
作者/「日常性バイアス」のコラムの話です。筆者は大みそかに出頭した元オウム真理教幹部に対する警察の対応からこの言葉を思い出したとあります。「・・・対応にあたった若い警官には、オウム事件はすでに降り積もった日常性の厚い層に埋もれ、17年近い逃亡の闇から突然現れた容疑者もいつもの歳末の悪ふざけに見えたのだろう」と展開していきます。バイアスという言葉を辞書で調べると、かたより、偏重や、先入観、思い込みといった意味あいもあるようです。こりゃあ災害や、警察だけの問題ではないぞーと思い始めた教員
さて、本日のメニューは以下のとおりです。ちょっとすごいですよ。
1.書写
2.気になるニュース
3.事務適性
4.国語・現代文
5.判断推理
6.社会(公民)
こりゃ大丈夫ですかね(お互いに)。おひるの12時には終わるのでしょうか。でも、月に1回の連携講座だから・・・あれも、これもと考えた末のメニューです。ちなみに上記メニューの3と5は私の得意とするところではありません。でも、がんばります。・・・本当に大丈夫? レシピはちゃんとあるのかな。スタートです。少しだけそれぞれ紹介してみましょう。
1の書写。今回は毎日新聞1面にある余録(2012年1月5日)を使ってみました。少しだけ紹介してみましょう。
昨年の大震災では人々の避難遅れをもたらした原因の一つとして人間心理の「日常性バイアス」が問題になった。異変を目の前にしながらも「これは異常でない」「たいしたことない」とつい思ってしまいがちな傾向を指す災害心理学の言葉だ・・・(以下省略)。
ほー、面白そうです。どんな展開と、どんなオチになるのでしょうか。・・・まず、ゆっくり読み、その後で書写。『ていねいに、でも出来たら、速く』いつもそうです。私は声かけ専門です。『読む人にとって、読みやすい字で、ほーそい字や、まる文字はやめた方がいいよ』700ちかくの字数を、書き終えるまで、30分未満で全員終えました。なんと、みんな読みやすい字です(うちの学生は大丈夫かな?)。次に各行ごとに漢字のチェック。文章を読まず、漢字のみおいかける。あわせて書けそうにない字は書き出してみる。次は速読のトレーニング。そして、作者がいち番いいたい事は何かも考えてみようー。以上のメニューは国語、現代文、作文の準備につながっていきます。私自身もパソコンのお世話になる日々が続き、いざとなると簡単な漢字も書けなくなっております。
何よりも言葉を知らないと、考える力も弱くなっていくと思います。そんな思いもこめての授業でした。その後のメニュー2「気になるニュース」や4「現代文」にもつながっていきます。たまたまです。現代文の過去問に齋藤孝先生の「読書力」からの引用・出題がありました。そこにはこうあります。・・・考えることは、言葉で行う行為だ。一人で考え事をしているときも、言葉で基本的には考えている。言葉の種類が少なければ、自然と思考は粗雑にならざる得ない・・・。さらにそのあとで、話し言葉の限界と、書き言葉の効用が続きます。あらためて、なるほどと思いました。私のそんな思いとは関係なく、生徒達は問題を解き終えて「同音異義語の書きとり」を始めています。私語もなく、ドンドン進んでいきます。そこで気付けばよかったのです。今日のメンバーはモチベーションが高いぞ、と。私のペースが乱れてくるのは後半です。どう乱れたか、それは次回のお楽しみに・・・
作者/「日常性バイアス」のコラムの話です。筆者は大みそかに出頭した元オウム真理教幹部に対する警察の対応からこの言葉を思い出したとあります。「・・・対応にあたった若い警官には、オウム事件はすでに降り積もった日常性の厚い層に埋もれ、17年近い逃亡の闇から突然現れた容疑者もいつもの歳末の悪ふざけに見えたのだろう」と展開していきます。バイアスという言葉を辞書で調べると、かたより、偏重や、先入観、思い込みといった意味あいもあるようです。こりゃあ災害や、警察だけの問題ではないぞーと思い始めた教員
2012-01-18(Wed)


